カフェインとダイエット3
- 2023.11.24
カフェインとダイエット3
前回まではカフェインのダイエット効果と摂取量をお伝えしましたが素晴らしいメリットがあるものにはもちろんデメリットも存在しています。今回はカフェインのデメリットと注意点について紹介します。
●カフェインのデメリット
①カフェイン中毒
②睡眠の質低下の可能性
③胃酸分泌促進(空腹時摂取)
●よく聞くカフェイン中毒とは
カフェイン中毒には2つの種類があります。
1.慢性カフェイン中毒
(長期間慢性的に摂取していて急に摂取しなくなると起こる)
2.急性カフェイン中毒
(1回や1日で大量に摂りすぎた場合に起こる)
○慢性カフェイン中毒の症状は長期間慢性的に摂取している状態でいきなり摂取をやめると12時間〜24時間の間で「頭痛、眠気、疲労感、不安感」などが現れるとされており2〜4日間でその症状が消えて慢性カフェイン中毒ではなくなるとされています。
○急性カフェイン中毒の症状は短期間で大量のカフェインを摂取すると現れ、「心拍数・脈拍の異常増加、めまい、下痢や嘔吐、吐き気」が現れるとされており、カフェインが危険と言われている理由はこの急性カフェイン中毒が原因です。
なってしまった場合の対象方としては
①水分を沢山摂る
②軽い運動
③カリウムやマグネシウムを摂る
などがあり少しでも体内からカフェインを排出させる事が大切です。
●カフェインの持続時間
ダイエット効果のあるカフェインですがどれだけ持続するのかが気になるところです。
カフェインは摂取後4〜8時間後には体内のカフェイン量が半減すると言われており、それに伴ってダイエット効果も同じ程度の時間が持続時間かと思われます。
ダイエット効果を期待して沢山カフェインを一気に摂ってしまう人が稀にいますが意外と持続時間が長くしかも摂りすぎによって逆に副作用が大きく現れてしまうのでダイエット効果を最大限に引き出して痩せる為にも適量を摂取する様に心かけましょう!
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