キャベツダイエット
- 2023.11.15
キャベツのカロリーは低く、100gで23kcalとダイエット向きでかなり重宝される食材になります。料理のかさ増しやカロリーが高い食品の代わりに使うとカロリーダウンしやすいです。
またビタミンC、U、K、カルシウムや食物繊維が豊富。食物繊維には、整腸作用や血糖値の上昇を抑える作用があります。
しかしキャベツだけでは、毎日の生活に必要な栄養を摂取することができません。偏った食事をしてしまうと、リバウンドにつながったり、体調を崩しやすくなったりするおそれが。健康的にやせるには、規則正しい食事と適度な運動が大切です。
●キャベツダイエットの効果
・便秘対策につながる
キャベツに含まれる不溶性食物繊維は、水分を吸収して便の容積を増やし大腸を刺激します。大腸が刺激を受けると便を排出しやすくなり、便秘の対策につながります。
またビフィズス菌のような善玉菌の餌になり、善玉菌が増えるため腸内環境の改善が期待できます。
・血糖値の上昇を抑える
キャベツに含まれる水溶性食物繊維は、小腸での栄養素の吸収を緩やかにして、食後の血糖値の上昇を抑える作用があります。
食事の際に上がった血糖値を、下げるために分泌されるインスリンは、血中の糖を脂肪に変えて体に溜め込もうとします。これを防ぐには、血糖値の急激な上昇を抑えて、インスリンが必要以上に分泌されないようにすることが大切です。
・よく噛むことで満腹感を得られる
キャベツには食物繊維が多く含まれていて、噛み応えがあり満腹感が得られやすいです。脳が満腹感を覚えるには、20分ほどかかるため、よく噛まずに食べると早食いになる傾向があります。
早食いになると、脳が満腹を感じるまでの間ずっと食べてしまい、食べ過ぎになりがちです。キャベツのように食物繊維が多い食品は、しっかり噛む必要があり、食べ過ぎ防止が期待できます。
・肌の健康をサポートする
キャベツに含まれるビタミンCは、皮膚のメラニン色素の生成を抑えて、日焼けを防ぐ作用があります。またキャベツに含まれる食物繊維によって、便秘による肌荒れの対策につながります。
便秘になると腸内に増えた悪玉菌が、アンモニアやアミンなどの有害物質を作ります。有害物質は、体内に吸収され、血液によって全身をめぐり一部が汗と一緒に出て、肌を刺激し、肌荒れの原因にもつながります。
●キャベツダイエットのやり方
・食事の最初にキャベツのおかずを食べる
はじめにおすすめしたいのが、食事の最初に、キャベツを使ったおかずを食べるという方法です。前半でお伝えした通り、キャベツに含まれる食物繊維は、満腹感を得るのに役立ちます。さらに、ご飯の前に野菜(食物繊維)をとることで、血糖値の急上昇を防ぐ働きも期待できます。
血糖値が急上昇すると、脂肪合成を進めるインスリンというホルモンが大量に分泌されることで、脂肪蓄積しやすくなると考えられていますので、そういった点でも、食事の最初に食物繊維を含むおかずを食べることは、ダイエットに有効だと言えます。
・1日に食べる量は100gまでを目安に
キャベツがダイエットに良い食材だと言っても、そればかりを食べていると、栄養バランスが崩れてしまいます。そのため、1日に食べるキャベツの量は100gくらいまでにして、他の野菜類も食べるようにしましょう。
キャベツ1玉の食べられる部分(芯などを取り除いた部分)は、約850gですので、1/8個くらいまでが目安の量となります。
・主食・主菜もバランスよく食べよう
ご飯やお肉は太るから控えて、キャベツだけでお腹をいっぱいにしてカロリーを抑えよう、という考えもNGです。ご飯やパンなどの主食や、お肉やお魚、卵、大豆製品などの主菜も、バランスよく食べるようにしましょう。
主食や主菜を食べないと、エネルギーが不足するため確かに一時的に体重は落ちますが、筋肉も減ってしまうことで代謝が落ち、リバウンドのリスクが高くなってしまいます。 そのため、主食・主菜・副菜の3点セットを揃えたお食事を基本として、その中の副菜として、キャベツを使ったおかずを食べるようにしていきましょう。
・夕食だけ取り組むのもおすすめ
食事の前にカロリーが低いキャベツを食べる方法は、理にかなったダイエット方法です。昼食と夕食の両方が無理なときは、夕食だけでも問題ありません。
特に遅い時間にカロリーが高い夕食を取ることは、肥満につながるため、夕食時にキャベツダイエットを取り入れて食事量を調節しましょう。無理をせず、続けることが大切です。またキャベツを食べたあとに取る食事は、主食・主菜・副菜をそろえた栄養バランスが良い食事を取るように心がけましょう。
● キャベツダイエットをする上で気をつけること
・食べるタイミング
昼食と夕食の食前に、まずキャベツを食べましょう。そうすることで、あとから食べる食事の量が減らせます。野菜を最初に食べると血糖値の上昇を抑えるだけでなく、脂質の吸収を抑制する作用も期待できます。
・調理方法
調理方法は、生のキャベツを粗目の千切りか、ざく切りで食べるのがおすすめです。生のキャベツが苦手な方は、軽く湯通しても構いません。
キャベツに含まれるビタミンCやUは熱に弱いので、火の通し過ぎにご注意ください。ビタミンUは、キャベジンともいわれ、胃酸の分泌を抑制したり、胃腸粘膜の新陳代謝を促進する作用があります。
・合わせる調味料
カロリーが低いノンオイルドレッシングが、おすすめです。
和風ノンオイルドレッシングのカロリーは、100gあたり82kcalですが、フレンチドレッシングは、406kcalとおよそ5倍あります。市販のものでも構いませんが、レモンやゆず果汁を使って、ドレッシングを手作りするのも飽きずに続ける方法です。
BANANA GYMでは、理想の身体づくりに欠かせない食事指導も行っています。運動によるトレーニングと合わせて食生活を見直すことで、より効率よく痩せることができます。本気で痩せたいなら、食べることへの意識も変えていきましょう!
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